掲載日 : [2008-10-22] 照会数 : 4861
<民団兵庫>いざという日の備え 「防災の日」訓練
[ 人形を使って心臓蘇生術を体験 ]
【兵庫】民団兵庫県本部(白永煕団長)は、95年の阪神淡路大震災を教訓にしていこうと11日、一般団員を対象に天ぷら油火災の消火体験など、多彩なプログラムを盛り込んだ「2008防災の日」事業を実施した。県内各地から約100人が参加した。昼食には婦人会兵庫県本部(金彩玉会長)が準備した炊き出しのトックが振る舞われた。
同本部はいざというときの震災には日ごろの備えが必要と04年、「防災対策委員会」(河政淳委員長)を立ち上げた。これまで県内の避難所を全て網羅したマニュアルの発刊、救命士講習会の開催、同本部会館の避難所指定申請などで、地元消防署との連携・協力関係を築いてきた。
この日、ラジオパーソナリティーで元市会議員の小山乃里子さんが、「阪神大震災とわたし」と題して講演した。
(2008.10.22 民団新聞)