掲載日 : [2008-11-13] 照会数 : 12446
多国籍住民と交流…30日に多文化祭
多国籍住民と交流…30日に多文化祭
東京韓国学校で青年会中心に
「多民族・多文化共生社会の創造」「多文化と対話」などをテーマに「多国籍住民と日本の議員でつくる多文化フェスタ」が、30日午後1時から東京・新宿区の東京韓国学校体育館で開かれる。
主催は、在日韓国青年会中央本部、定住外国人の地方参政権を実現させる日・韓・在日ネットワーク、在日フィリピン人団体(HAKMI GROUP)などで構成される同フェスタ実行委員会。
実行委員会では「日本には今、コリアンや中国人、ブラジル人、フィリピン人をはじめ190カ国もの国籍を持つ人々が215万人以上暮らしている。
外国人だって生活していると当然いろいろ気になること、伝えたいことが出てくる。だが、外国籍だと投票権がないので、議会や行政などに意見を反映させることが大変難しい」とし、「外国籍の人たちが集まり、それぞれの魅力的な文化を多くの人に知ってもらいたいという思いとともに、政治を担当する日本の議員の方々と直接対話する場をつくりたい」ということから、フェスタを開くことにした。
多くの参加を呼びかけている。問い合わせは実行委員会事務局(℡03・3453・9350)。
(2008.11.12 民団新聞)