掲載日 : [2008-11-13] 照会数 : 13571
金剛学園がテコンドーオープン主催
[ 開会式に臨む、24団体146人の選手たち ]
金剛学園がテコンドーオープン主催
競技普及と選手発掘・育成へ
【大阪】テコンドーのオープントーナメント第1回大会が9日、金剛学園高等学校体育館で開催された。高等学校の体育館でオープントーナメント戦が開かれるのはこれが初めて。テコンドーを幼稚園から高校まで正規の授業として組み入れるなど一貫した指導に力を入れている金剛学園が、新校舎への移転をきっかけに競技のさらなる普及をめざして主催した。
大会には幼稚園児から一般まで24団体146人が出場。予選を勝ち抜いた37人が午後からの決勝戦に進んだ。結果、金剛学園の生徒でウェルター級の金成悟さん(一般男子)が優勝、フェザー級の松本香奈美さんとフライ級の裏川絵梨さんがそれぞれ2位と健闘した。
金漢翊同校理事長(大会名誉会長=民団大阪団長)は、「本学園では日本国内はもとよりアジアや世界各地で活躍できる選手の育成をめざしている。そのための修練施設として校内に道場を建設する予定だ」と話した。
(2008.11.12 民団新聞)