掲載日 : [2008-11-13] 照会数 : 9599
京都造形大が韓日学術調査へ協定
[ 交流協定に調印した京都造形芸術大学と韓国伝統文化学校 ]
京都造形大が韓日学術調査へ協定
芸術通じ世界平和…韓国伝統文化学校と
【京都】京都造形芸術大学(京都市左京区、徳山詳直理事長)は5日、韓国伝統文化学校(扶余郡、李鐘哲総長)との間で交流協定を締結した。韓国伝統文化学校は韓国で唯一、伝統文化の保存継承にかかわる学術研究と人材の育成をめざしている国立大学。京都造形大と韓国との交流協定はこれで5大学目。
協定締結を受けて、両大学は、韓日両国に残る文化遺産や庭園の調査・研究の分野で連携する。また、京都造形大は韓国から留学生を一人、同大学院に受け入れるなど、学生と教員の交流をすすめていく。
韓国伝統文化学校の李鐘哲総長は「芸術を通して世界平和を実現するという京都造形大の理念に共感している。学生たちが韓国と日本の2つの文化を体験することで人材が育つことを願っている」と述べた。
(2008.11.12 民団新聞)