掲載日 : [2009-07-06] 照会数 : 10266
夏休みを前に8チームが熱戦<関東オリニサッカー>
[ 大人顔負けの闘志あふれるプレーが続出した第14回オリニ・ミニサッカー大会 ]
同胞と日本の児童、サッカーで交流
夏休みを前にオリニ8チームが熱戦
サッカーを通じてオリニの輪を広げる、在日体育会関東本部(宋一烈会長)主催のオリニミニサッカー大会が5日、東京韓国学校で開かれた。97年から始まった同大会は今年で14目を数える。東京韓学、朝鮮学校、日本学校など在日と日本の児童8チームが出場し熱い戦いの中で交流を深めた。
4チームずつ2ブロックに分かれて予選リーグを戦い、各組上位2チームが決勝トーナメント、3、4位チームは5〜8位決定トーナメントを行った。
南アフリカW杯・アジア最終予選で韓国、北韓、日本がそろって出場を決めたこともあって、サッカームードも熱々。
各試合とも、大人顔負けの闘志あふれる元気なオリニのプレーが見られ、ゴールのたびに会場は歓声が沸き起こった。
優勝したのは東京朝鮮第9初級学校。決勝戦で豊島少年SCを5-2で下し、昨年に続く連覇。2位は豊島少年SC、3位はブルーイーグルス。
同大会を主管した在日本大韓蹴球協会の金英明会長は、表彰式で「みんなの元気なプレーを見て、私たちも大きな力をもらえた。来年も優勝をめざしてこの大会に参加してほしい」と激励した。
なお、8月30日に三重県の四日市ドームで開かれる民団中央団長杯争奪・第3回オリニフットサル全国大会に東京から3チームが出場する予定だ。
◆最終順位は以下の通り。
1位 東京朝鮮第9
2位 豊島少年SC
3位 ブルーイーグルス
4位 なかよしSC
5位 東京韓学
6位 城南一和ジュニア
7位 ムグンファジュニア
8位 川崎誠和SC
(09.7.6)