掲載日 : [2009-07-15] 照会数 : 9328
第3回MINDAN文化賞 今年も4部門で
9月10日締め切り
民団中央本部では、論文・詩歌・写真・孝道の4部門からなる「第3回MINDAN文化賞」(主催・民団中央本部、主管・中央民族教育委員会)を募集している。締め切りは9月10日。
2007年に設けられた「MINDAN文化賞」は、在日に関連する研究、韓国の時調や日本の短歌などの詩歌、心温まる親孝行を題材にしたエッセイなど、アマチュアの人(年齢・国籍など不問)を対象に文化・創作活動を奨励。同時に、在日にまつわる古い写真の発掘などを通じて在日の歴史を現在から未来に継承することを目的としている。
昨年は、在日同胞や日本人はもとよりその他の外国人を含む総574人から724点の応募があり、論文部門3人、詩歌部門(時調、三行詩、俳句、短歌、自由詩)37人、写真部門8人、孝道部門11人の合わせて59人が受賞した。今回も多くの応募が期待されている。
審査委員は「論文」=李鍾元・立教大学法学部長、朴一・大阪市立大学大学院教授、姜誠・ルポライター、「詩歌」=金時鐘・詩人、李正子・歌人、金一男・「時調(三行詩)の会」事務局幹事、「写真」=呉徳洙・映画監督、昭・写真家、羅基台・在日韓人歴史資料館事務次長、「孝道」=民団・中央民族教育委員会。
詳細は、民団ウェブサイト(
http://www.mindan.org)に。
(2009.7.15 民団新聞)