掲載日 : [2009-07-29] 照会数 : 5255
2学期制授業でプラス効果着々 金剛学園
【大阪】金剛学園小・中・高等学校(金漢翊理事長、韓京 校長)が4月から2学期制を採用して、約4カ月が経過しようとしている。在日韓国系民族学校では初めて。
教職員に聞くと、「これまでより余裕を持って授業に取り組んでいる」と好評のようだ。授業時間が増えたことで、児童・生徒に合わせたさらにきめ細やかな指導が可能になった。今後は教科指導が尻切れで終わるということもなくなりそうだ。学校行事を組むのが楽になったという。「前期」は10月9日に終業式を行う。「後期」は10月13日から。
韓国では2学期制が一般的なため、韓国からの編入学者受け入れにあたってもスムーズだ。将来は欧米並みに9月の入学も視野に入れている。
(2009.7.29 民団新聞)