掲載日 : [2009-07-29] 照会数 : 5660
民団市川支部に27万円 市民税の1%助成制度
昨年を10万円上回る
【千葉】民団市川支部(朴健市支団長)が今年度、市から助成を受ける「1%支援制度」交付予定額が、約27万円になることが分かった。金額としては昨年を10万円上回り、過去最高となる。
この制度は個人納税者が市民税の1%相当をお気に入りの市民団体に振り向けることができるというもの。市が市民の納税意欲を高めようと、独自に条例を定め、05年度からスタートした。毎年100団体がエントリーしている。どの団体に助成するかは6月から7月にかけての納税期間中、市民が投票して決める。 同支部が助成を受けるのはこれが4年目。今年度は趙博さんの得意とする歌うキネマ「砂の器」上演、市川市民まつりへの参加、市川市国際交流協会事業への協力などを予定している。支援金は必要とする事業経費の2分の1が上限。
同支部では「日ごろの活動を見て投票してくれるので、励みになる。これからも対外的な事業を展開し、民団への認知度を高めていきたい」と話している。
(2009.7.29 民団新聞)