掲載日 : [2009-08-15] 照会数 : 8944
<婦人会特集>初代会長ら功労者を慰問
記念事業…全国45本部で展開
婦人会中央本部は、60周年事業の一環として婦人会組織の第一線を退いた全国45都道府県本部の功労者に感謝の思いを伝える慰問を展開している。
対象は90歳以上で、各都道府県単位でおおむね一人としている。記念事業は1月17日の滋賀県からスタートし、全国各地方本部で現在も推進中だ。
1月23日には余玉善中央会長らが、婦人会中央本部の初代会長を務めた呉基文顧問(98)宅(調布市内)を訪ねた。また、2月3日には余会長が、大阪の順姫顧問(94、元中央本部会長)宅を訪ね、記念品とトックなどを手渡した=写真。
余会長は呉顧問に「愛と絆と和が婦人会の今年のテーマ。福祉活動には特に力を入れていきたい。呉顧問は婦人会の産みの親。こういうすばらしい先輩がいたからこそ60周年を迎えることができる」と感謝の言葉を述べた。
また、顧問には「今の婦人会組織があるのも先輩のこれまでの惜しみない協力があったからこそ」と称えると、さんは「ありがとう」と余会長の手を握りかえしていた。
(2009.8.15 民団新聞)