掲載日 : [2009-08-15] 照会数 : 8033
建国高校伝統芸術部 全国高総文祭で最高位
[ 建国伝統芸術部の「プンムルノリ」の演技(伊賀市で) ]
「文化庁長官賞」伝承芸能部門
【三重】白頭学院建国高等学校伝統芸術部が三重県で開かれていた第33回全国高等学校総合文化祭(全国高総文祭みえ’09 、文化庁・社団法人全国高等学校文化連盟・三重県など主催)の郷土芸能(伝承芸能)部門で最高位にあたる文化庁長官賞・優秀賞を受賞した。
全国高総文祭は「文化部のインターハイ」とも呼ばれている。今年は全国の47都道府県から選ばれた代表校が7月29日から8月2日までの5日間、演劇、郷土芸能、弁論など公式18、協賛6の24部門で競った。
このうち伊賀市での郷土芸能部門には「伝承芸能」と「和太鼓」の2部門に合わせて54団体が参加。建国伝統芸術部は1日、韓国伝承文化の「プンムルノリ」を演じ、審査員からは「情感あふれる踊りに感動した」「胸に通じるものがあった」と高い評価を受けた。受賞に伝統芸術部顧問の車千代美さんは、「本当にびっくりした」と喜びを語った。
30日、東京公演
建国伝統芸術部は大阪府を代表して青森大会から今年で5年連続出場を誇る。昨年の群馬大会では総合3位の「優良賞」を受賞している。30日に東京の国立劇場で行われる優秀校東京公演に出演することも決まった。
(2009.8.15 民団新聞)