掲載日 : [2009-08-26] 照会数 : 5569
東京韓学初等部校舎増築へ起工式
待機児童解消へ
東京韓国学校(金明植校長、新宿区若松町2‐1)は24日、初等部校舎の横で増築工事起工式を行った。権哲賢駐日大使をはじめ、民団中央本部から呉公太・金昭夫両副団長、民団東京本部から李時香団長が出席した。
新校舎は地上4階、地下1階。通常の10教室のほか、イマージョン教室6室、図書館、教務室、コンピューター室、特殊教室、多目的講堂などを備える。来年の新学期までには完成する予定。これまで教室不足で多くの待機児童が出ていただけに、これで父母の不満も解消しそうだ。総工費は約6億7000万円。このうち韓国政府が半分を支援し、残りは募金で補う。すでに2億4800万円は確保したという。
現在の学生数は初等部、中等部、高等部合わせて1100人。このうち初等部は590人と半数。
(2009.8.26 民団新聞)