掲載日 : [2009-08-26] 照会数 : 5989
「耳塚」で祖先供養 民団大阪が初参加
[ 祭壇にぬかづく金漢翊団長 ]
韓国の団体
【京都】韓国の「民族の魂を生かす国民運動本部」(韓陽元理事長)は13日、京都市東山区の「耳(鼻)塚」を訪れ、400年前の壬辰倭乱で犠牲となった祖先を供養する祭祀を行った。民団大阪本部(金漢翊団長)からも今回、初めて関係者多数が参列し、地元の民団京都本部(王清一団長)と同洛東支部関係者の出迎えを受けた。
参列者を代表、金団長が祭壇に韓国伝統酒を捧げ、クンヂョルを行った。続いて南原国立民俗国楽院が「昇天舞」とパンソリで犠牲者の霊を慰めた。最後は参列者140人全員が献花した。
同本部による耳塚法要は一昨年に続き2回目。
(2009.8.26 民団新聞)