掲載日 : [2009-09-02] 照会数 : 14413
全国オリニフットサル 大阪がPK戦15人目で制す
[ 勝利ゴールを決めたキーパーと抱き合って喜ぶ「北鶴大成A」のオリニたち ] [ 各試合でオリニたちの闘志あふれるプレーが続出した ]
第3回オリニ全国フットサル PK戦15人目で決着
【三重】サッカーを通じて全国の同胞児童の交流を−。民団中央団長杯争奪・第3回オリニフットサル全国大会(在日本大韓体育会主催)が8月30日、四日市ドームで開かれた。
大会には関東、中北、近畿、中国、九州の各地から20チームが出場。4チームずつ5組に分かれての予選リーグを勝ち抜いた各組首位チームが決勝トーナメント(1〜5位決定戦)に進出、2位以下は順位決定戦(6〜10位、11〜15位、16〜20位)を行った。
決勝は大阪代表の「北鶴大成A」と愛知代表の「ヒョンジェ・ダイヤモンズ」とで対戦。前半、北鶴大成が先制したものの、後半、ヒョンジェが同点とした。この後、互いに譲らず、1‐1のままタイムアップ。
5人によるPK戦にもつれ込んだが、両チームともGKが好セーブを続け、2‐2のまま譲らなかった。サドンデスまで突入した末、15人目のGK対決でようやく決着がつき、梁東一民団愛知本部団長から中央団長杯を受け取った。北鶴大成の高純一君は「必ず勝てると信じ、みんなあきらめなかった。最後を決めたうちの守護神は最高」と大喜びだった。
開会式では朴安淳体育会会長と、申載永三重団長らが激励の言葉を述べた。
(2009.9.2 民団新聞)