掲載日 : [2009-09-02] 照会数 : 5747
<滋賀県>4年でチェンジ 中学歴史「つくる会」不採用
【滋賀】滋賀県教委は県立河瀬中学校(彦根市)で今年度まで使用してきた「新しい歴史教科書をつくる会」主導の扶桑社版教科書の使用を、来年度から取りやめることになった。県教委は05年、非公開審議で扶桑社版を採択。県内の公立中学校では唯一、同中が06年から使用していた。
民団滋賀本部(具滋源団長)は来年度から使用の教科書採択を前に8月7日、「望ましい歴史教科書」の採択を求める要望書を県教委の辻寿朗学校教育課長に手渡していた。同様の要望書は、青年会滋賀本部(李康煕会長)も7月に高橋啓子教育委員長にあてて提出していた。
(2009.9.2 民団新聞)