掲載日 : [2009-09-16] 照会数 : 5985
高内里「高遊会」 マダンで仲間づくり
[ ゲームに目を輝かせる子どもたち ]
郷土親睦会活性化も
済州道高内里を故郷とする在日2〜3世でつくる「高遊会」が6日、荒川区内の旧真土小学校で「高内マダン」を開催。若い同胞の家族連れが、日本の地域住民との交歓を深めた。
「高遊会」は在日30〜40代の若手が郷土親睦会に参加するきっかけをつくろうと10数年前、高麗川で野遊会を開いたのが始まり。高齢化が進む高内里親睦会では、会の新陳代謝と活性化に役だっている。多いときで150人が集まるという。
高遊会に今年初めて参加したという安博賢さん(荒川区荒川、早稲田大学理工学部4年)は、同郷の仲間に囲まれて笑顔を見せていた。子どもたちはスイカ割りやゲームなどを楽しんだ。
(2009.9.16 民団新聞)