掲載日 : [2009-09-30] 照会数 : 6481
<大田国体>市長が在日を激励 選手引率団長らと懇談
第90回韓国国体(大田広域市、10月20〜26日)を前に来日した、大田市の朴城孝市長一行(13人)を歓迎する晩餐会が27日、都内のホテルで開かれた。在日同胞選手引率団の柳箕桓団長をはじめ関東地区忠清道民会会員、大田市出身の金賢中総領事ら33人が出席する中、朴市長から柳団長に在日同胞選手団旗が伝達された。
柳団長は「今回の同胞選手団は約200人にのぼるが、選手たちが実力を発揮するためには大田市関係者の支援が不可欠で、宿舎や練習場などの確保に協力していただき感謝する。海外同胞部門での優勝をめざし頑張りたい」と抱負を述べた。
朴市長は「韓国の経済が厳しいときに、特に在日同胞が故郷の発展のために寄与してくれた点に感謝する。これを契機に道民会との交流を深めたい。国体期間中は不便のないよう最善を尽くす」と謝辞を述べた。
在日同胞選手団は10月18日に現地入りする予定。
なお、大田市訪日団一行は28日に東京で投資契約を締結したほか、29日に福岡市で投資説明会を開催した。30日には忠清圏経済発展のための通商事務所が福岡市内に開設される。
(2009.9.30 民団新聞)