掲載日 : [2009-10-28] 照会数 : 5737
深刻な在日結婚事情 東京で親の代理見合い
在日同胞間の出会いの場が少ないなか、やきもきしているのは当事者ばかりではない。親のほうはもっと深刻だという。それならばと、民団東京・大田支部(千憲司支団長)は城南地区の民団6支部合同で「親の婚活」を企画した。
結婚適齢期のこどもを持つ親が子どもの履歴書を持参し、見合い相手を探すといういわば「親の代理見合い」だ。企画した千支団長は「どこにどんな人がいるのか、まずは情報の共有が大事。6支部ならば、東京の3分の1の地域はカバーできる。成功させて全国のモデルケースにしたい」と意気込む。
11月29日午後1時から港区白金「八芳園」。1家族2人まで。居住地域に制限なし。本人の参加も可能。申込金は1家族1万円。
問い合わせは民団大田支部(℡03・3736・7061)。
(2009.10.28 民団新聞)