掲載日 : [2009-11-26] 照会数 : 8782
<青年会特集>6年目迎え人気定着 ハングル月暦
小学校で教材にも
民族文化の振興と韓日文化交流の裾野を広げることを目的に、青年会が2005年版から制作してきたハングル月暦(カレンダー)も6年目を迎えました。
組織内外を問わず多くの方々から愛用され、年々部数を伸ばしてきました。またマスコミなどでも多く紹介され、日本の方々からも問い合わせがきています。
学校関係者や保護者、民間の語学学院、韓流ファンなど、幅広い方々から「毎年楽しみにしている」と好評を得ています。
同事業が開始されて以来、大きな目標に挙げたのが全国小学校への1部・1校無料配布でした。今年度は全国総数約2万校中5000校の小学校に寄贈する予定です。
寄贈先校からは、授業や課外活動でハングル月暦を教材として活用しているという、うれしい報告を頂いています。
日本の子どもたちが韓国の文化に触れることによって、多民族・多文化共生社会の楽しさを実感してくれています。
また、全国の青年会メンバーが小学校を直接訪れて、ハングル月暦を用いて韓国語や韓国文化を紹介する活動を展開していく予定です。子どもたちと直接触れ合うとともに、その準備過程において、学校関係者や教職員、保護者との意見交換も行っていきます。
(2009.11.25 民団新聞)