掲載日 : [2009-12-09] 照会数 : 9578
35周年記念大会開く 婦人会愛知オモニバレー
[ 熱戦を展開するオモニバレーチーム ]
11支部が参加
【愛知】婦人会愛知本部(徐美也子会長)管内の各支部による「第35回愛知県韓国人オモニバレー大会」(婦人会愛知本部主催)が11月29日、日本ガイシスポーツプラザで開かれた。
今年から新たに豊川支部が加わり14支部中11支部、総勢120人が参加。過去の戦績をもとに1部・2部にわかれて熱戦を繰り広げた。1部は中村支部が豊橋支部を下して優勝。2部は東中支部が名南支部を振り切った。
今年は節目となる大会とあって、入場行進ではチマ・チョゴリ姿のオリニサポーターがプラカードを手に各支部選手団を先導し、記念大会を華やかに盛り上げた。
徐会長は、「35年という長い歴史を重ねたオモニバレーは、婦人会愛知が全国に誇れる重要活動の一つ。次回からは全支部参加を期待している」と激励した。
功労者表彰も 婦人会中央と体育会
35回大会を記念、婦人会愛知本部の具日會顧問(81)と東海市体育協会バレーボール部がそれぞれ表彰された。
具顧問はオモニバレーの創設当初からチームづくりに奮闘、今日に至るまで大会運営に貢献してきた功績による。婦人会中央本部の余玉善会長から感謝状と記念品が手渡された。具顧問は、「いま思い出すと苦しいこともあった。長年継続できたのも民団、体育会、青年会などのみなさんのおかげ。同胞同士集いの場として40年、50年と続けていってほしい」と喜びをかみしめていた。
また、35年間、審判・技術指導面で大会を下支えしてきた東海市体育協会バレーボール部には、体育会中央本部の朴安淳会長から感謝牌が手渡された。
(2009.12.9 民団新聞)