掲載日 : [2009-12-09] 照会数 : 6816
民族学級・国際理解の学習発表 大阪市立小路小学校
【大阪】生野区の大阪市立小路小学校(藤倉憲一校長、児童314人)で4日、民族学級で学ぶ在日同胞と「国際理解教育」の一環として韓国語や韓国の文化・歴史を学ぶ児童による合同発表会が開かれた。大阪市教育委員会の関係者や民団大阪本部の鄭炳采事務局長らが激励に駆けつけた。
民族学級で学ぶ児童は「剣の舞」(4年生)、国際理解教育で韓国語を学んだ4年生児童たちは全員で数の読み方を発表した。「故郷の春」を5年生全員で合唱すると、民族学級の児童たちはチャンゴで伴奏した。民族学級6年生児童によるプンムルは、全校児童から「アンコール」のかけ声がかかった。
同校では民族講師の姜智子さんが民族学級と国際理解教育の双方を担当している。
(2009.12.9 民団新聞)