掲載日 : [2009-12-09] 照会数 : 5719
3年目に入った「みんだん生活相談センター」 年間1,000件ペース
2月から「みんだん生活相談センター」に寄せられた相談件数が、11月30日までに987件に達した。来年1月を待たず前年1年間の実績919件を上回ったことになる。相談件数の漸増傾向について専門相談員の崔聖植行政書士は4日、韓国中央会館で開かれた09年度第2回定例研究会席上、「定着してきた」とコメントした。
相談員別では家族関係登録(旧戸籍)を扱う行政書士関連の相談が最多。続いて相続、離婚・親権・財産分与問題などの弁護士関連業務。
この日、新たに朴寅東弁護士を専門相談員として迎え、金昭夫所長(民団中央本部副団長)から委嘱状が手渡された。引き続いて駐日大使館の郭在淳領事が「在外国民の協議離婚手続き」について講演した。
同センターは同胞の生活に密着した切実な問題を解決するため民団が07年7月に開設した。全国の民団48地方本部とはTV電話で結んでいる。相談日時は月曜日〜金曜日午後1時から4時まで。無料。問い合わせは同センター(℡03・3454・4911)。
(2009.12.9 民団新聞)