掲載日 : [2009-12-23] 照会数 : 5660
忘れてなるまい「大震災」の教訓 民団兵庫が実地体験
【兵庫】民団兵庫本部防災対策委員会(河政淳委員長)は11月22日、兵庫県広域防災センターで体験学習を行った。本・支部役員、団員ら34人が参加した。
同センターは三木市の防災公園内にある本格的な防災訓練施設。防災に関する関心や知識、実践力を高め、防災対策に向けて人材育成を図ろうと同委員会が企画した。07年に続きこれが2回目。消火器や簡易救出器具の取り扱いや実際的な避難を体験した。
河委員長は「95年の阪神・淡路大震災を経験した私たちだからこそ、全国に発信できる防災システムを作っていかなければ」と強調した。
(2009.12.23 民団新聞)