掲載日 : [2009-12-23] 照会数 : 5578
<民団有馬支部>ふれあいもちつき大会 地域活性めざす
【兵庫】民団兵庫・有馬支部(白歌清支団長)は13日、同支部会館前で恒例のもちつき大会を開いた。地域住民とのふれあいと、団員間の親睦を目的としている。今年で5回目。
もち米が蒸しあがると臼に移し、白支団長を筆頭に若い青年やオモニが順番に次々と杵を振り下ろした。地域の子どもたちも「めずらしい」と、臼を取り囲んだ。つきあがったばかりのもちは、婦人会有馬支部のメンバーが黒豆モチやヨモギモチにして近隣に振る舞った。
もちつき大会は地域で同胞の過疎化が進むなか、民団活性化の一助にと、白支団長の呼びかけで始まった。石臼の台と杵も白支団長の手作り。白支団長は「これからも継続していきたい」と語った。
(2009.12.23 民団新聞)