掲載日 : [2010-02-10] 照会数 : 6866
めざせ優勝トロフィー オリニカルタ19校から129人
[ 鉢巻をして真剣勝負のカルタ大会 ]
民団大阪と教育院主催
【大阪】オリニに韓国語への関心を高めてもらおうと、イヤギ(朗読)とカルタの両大会(主催、民団大阪本部・大阪韓国綜合教育院)が7日、大阪市立小路小学校体育館で開かれた。
4回目の今年はイヤギ大会に37人、カルタ大会には19校から129人が2〜4人のチームを組んで出場。いずれも昨年を大きく上回った。遠巻きに見守る応援の保護者や民族講師らで最終的に約300人にふくれあがった。
カルタ大会の優勝チームには今年からトロフィーが贈られるとあって、出場チームのオリニはこれまでになく真剣な表情を見せていた。会場の片隅では、開会直前まで民族講師がプリントしたカルタ札を覚えるのに必死だった。
優勝チームは低学年の部は大阪市立北鶴橋小学校「ウリエ・ソウォン」、高学年の部は大阪市立中川小学校「テヤン=太陽」が栄冠を勝ち取った。イヤギ大会は自由作文部門で「私の名前」を発表した張萌仙さん(大阪市立御幸森小学校4年)が最優秀賞に選ばれた。
審査委員長を務めた和歌山韓国教育院の李龍宰院長は、「これをスタートにたゆまず韓国語を勉強して韓国・在日・日本の間で交流できる人になってください」と激励した。
(2010.2.10 民団新聞)