掲載日 : [2010-03-10] 照会数 : 5858
〞韓国のこといっぱい教えて〟 民団で人権学習
三重県立津商業高校
【三重】「韓国のことをもっと知りたい」。三重県立津商業高校の1年生8人が2月17日、民団三重本部(申載永団長)を訪れ、在日韓国人のことや韓国の文化について学んだ。これは同校恒例の「人権フィールドワーク」の一環。今年で5回目を迎えた。
8人は人権に関する各テーマから、「身近な韓国を知る」という課題を選んだ。聞くと、韓国の音楽やドラマにはまるうちに興味と関心を募らせるようになったという。同本部の用意した韓服を試着し、韓久事務局長から「在日として伝えたいこと〜イメージの払拭」と題する講義を聞いた。この後、チヂミとスープの韓国料理にもチャレンジした。
引率の笠原賢二教諭は「生徒たちはその国のことをもっと知りたいという思いで参加している。相手を理解するいい機会でもある」と語った。
(2010.3.10 民団新聞)