掲載日 : [2010-03-31] 照会数 : 4947
28人に修了証 東アジア経営塾
【大阪】韓商近畿地区協議会主催の第3期東アジア経営塾修了式が26日、大阪市内のホテルで開かれ、塾生28人が修了証を手にした。昨年10月から半年間にわたり、成功企業に学ぶ講義のほか、初めての試みとして現場視察なども取り入れ、若手商工人や起業志向者らに経営アドバイスを行ってきた。
高英寛委員長(大阪韓商副会長)は「中小企業にとって、まだまだ不況の経済状況であるが、こういった時こそ、若手商工人の感性、エネルギーが必要とされる。これまで学んできたことを、大いに事業現場で実践し、活躍してほしい」とエールを送った。
また、各期6回のカリキュラムで、3期18回に6割以上出席した塾生7人には、卒業証書および金一封が高委員長から授与された。
クロージングセミナーとして、高龍秀経営塾委員(甲南大経済学部教授)が「大不況脱出を模索する世界経済−ピンチの中でビジネス・チャンスを探る」をテーマに講義した。
修了式には、来賓として呉榮煥駐大阪総領事はじめ金友三大阪韓商会長、宋玉植兵庫韓商会長らが参席した。
(2010.3.31 民団新聞)