掲載日 : [2010-04-28] 照会数 : 5454
カップル10組誕生 婦人会東京ブライダル
[ 参加者を激励する金貞子会長
]
青年会と共催
婦人会東京本部(金貞子会長)は17日、都内のホテルを会場に「在日カップリングパーティー」を青年会東京本部(朴裕植会長)と共催した。婦人会東京がブライダル事業に取り組んだのは、夫順末会長当時の「若人の出会い」以来、これが10数年ぶり。
当日は都区内を中心に男女25組が参加した。この中には秋田から1泊がかりで参加したという30代の男女も見られた。会場では会話が進むにつれて緊張感もほぐれ、笑顔がこぼれるようになった。最終的には10組のカップルが成立し、心配そうな表情で見守っていた婦人会役員もほっとした様子だった。各カップルは早速、携帯のメルアドを交換していた。
金貞子会長によれば、「2,3年前から同胞の伴侶を望む切実な電話や手紙が届いていた」という。「ハルモニ、ハラボジからも電話をもらい、なんとかしなければと思っていた」と語った。今後も継続して開催していく方向で検討している。
ある参加者は「緊張していたのか、気がついたら終了の時間を迎えていた。多くの参加者と一対一で話ができたのはよかった」と話していた。
(2010.4.28 民団新聞)