掲載日 : [2010-05-19] 照会数 : 4955
青年会「韓日架け橋事業」 第1回実行委開く
青年会は今秋に開催を予定している重点事業の一つ「韓日架け橋事業」(仮称)の概要を固め、8、9の両日、韓国中央会館で開いた全国会長団研修会の場で諮った。この日の研修会は第1回実行委員会を兼ねている。
この事業は在日が架け橋となって、次代を担う韓国‐日本の青年世代をつなげ、より高い次元の善隣友好関係を築こうというもの。実行委員長でもある朴善貴中央会長は「青年会史上最も大胆な事業にしていきたい」と意欲を語った。
開催概要によれば、日程は11月20〜21日。神奈川県立地球市民かながわプラザ(あーすプラザ)を会場に、延べ1000人の参加を見込む。具体的な企画には在日同胞100年の歴史を伝える写真展や、韓日がコラボする音楽会などが挙がっている。徐史晃企画チーム長は、「みんなが参加できるフェスタ(まつり)にしていきたい。楽しくやっていこう」と呼びかけた。9日の研修会では、在日韓国科学技術者協会会長で、東大特任教授の洪政國さんが、「これからの在日を考える」と題して講演した。
(2010.5.19 民団新聞)