掲載日 : [2010-07-14] 照会数 : 5867
<福岡韓商>創立30周年を祝う 県知事、市長ら380人
[ 福岡市内のホテルで開いた式典 ]
【福岡】福岡韓国商工会議所の創立30周年記念事業実行委員会は5日、福岡市内のホテルで式典を行った。式典には福岡県の麻生渡知事をはじめ福岡市の吉田宏市長、北九州市の北橋健治市長、福岡県日韓親善協会の田中浩二会長、民団中央本部の金昭夫、呉公太両副団長ら約380人が出席した。
冒頭、朴元淳福岡韓商会長は、「福岡韓商は1981年3月26日に創立された。以来、同胞および地域社会への貢献に尽力してきた。困難な時代を生き抜いた1世から忍耐と不屈の精神を学び、次の世代に継承していきたい」とあいさつした。
鄭進団長は祝辞(呉公太副団長が代読)の中で「地域同胞商工人のための税務相談や、民族信用組合への支援、韓日経済交流など幅広い業績を残してきた。今後もさらなる発展に期待する」と激励した。
社会貢献事業として、県内の民団本部および支部、傘下団体、福岡および北九州市の国際交流協会、下関国際交流基金、日本赤十字社(福岡病院建設募金)などに対する寄付目録の伝達式が行われた。なお式典に先立ち、韓昇洙元国務総理が「韓国の新しい国家発展パラダイム」をテーマに記念講演を行った。
(2010.7.14 民団新聞)