掲載日 : [2010-09-29] 照会数 : 4882
「全生園」を慰問 民団西東京本部
【西東京】民団西東京本部(金竹村団長)は「秋夕」を前にした15日、東京都東村山市にある国立ハンセン病療養所「多磨全生園」を慰問し、病気回復後も園内で暮らす同胞たちを激励した。婦人会から金金子会長らが同行した。
金団長は「今年も皆さんにお会いできてうれしいです。これからも変わりなく、明るく楽しい日々を過ごしてください」と激励しながら、お土産のサムゲタン(参鶏湯)とお餅を手渡した。同胞互助会の金奉玉会長は、「皆さんが毎年、忘れずに顔を見せてくれるのがなによりの励み」とお礼の言葉を述べた。
(2010.9.29 民団新聞)