掲載日 : [2003-07-17] 照会数 : 4543
「民促協」が解散20年の歴史に幕 3組織で活動へ(03.7.16)
【大阪】民族学級の制度保障など在日同胞の民族教育を支え、推進役も務めてきた「民族教育促進協議会」(大阪市、郭政義代表)が12日、大韓基督会館で「発展解消の集い」を開き、20年間の歴史に幕を閉じた。
同協議会は様々な市民運動体による緩やかな協議体として出発した。中心となったのは「民族教育をすすめる連絡会」「民族講師会」「民族教育文化センター」の3組織体。
席上、郭代表は「3組織の話し合いが不十分なため信頼関係ができず、運動が担えなくなった。何度も話しあった結果、さらなる発展を目指して発展的に解消することになった」と説明した。
なお、協議会解散後も各組織の連携はこれまでどおり継続していく。
(2003.7.16 民団新聞)