掲載日 : [2003-08-20] 照会数 : 3667
預金30億円目標に あすか信組「1日理事長」(03.8.20)
あすか信用組合(鄭圭泰理事長)は9月18日、東京韓商(崔益雄会長)と協力して、都内の7店舗で「1日理事長・支店長」を実施し、預金増強をはかる。
同胞商工人にとって民族金融機関の安定的な発展が欠かせないことから相互に連携しあって経営基盤の強化を図るために実施するもの。韓商傘下の東京青商にも協力を呼びかけ、30億円以上の預金増強をめざす。
特に今回は、同胞商工業者と取り引きがある日本企業などにも幅広く預金を呼びかけ、新規の顧客層の開拓に力を入れるなどすそ野を広げたいとしている。
合併1周年を迎えるあすか信組の預金量は、7月末現在で目標に肉薄する1233億円となるなど順調に推移している。鄭理事長、崔会長ともに、民族金融機関をより強固にし、同胞商工人との連携を強化するためにも、一丸となって経営基盤強化に力を注ぐと表明した。
すでに、7月29日には青森の八戸支店で民団青森県本部の李斗浩団長を招いて「1日支店長」を実施し、目標の2倍に当たる4億円の預金増加を果たしている。
東京の7店舗でも当日は、預金者を対象にした抽選会なども行われる。
(2003.8.20 民団新聞)