【埼玉】埼玉韓国教育院(金仙京院長)は埼玉韓国会館を会場に韓国民謡、韓国伝統舞踊、チャンゴの各教室を主宰している。韓国伝統舞踊は12人が学ぶ。年齢は30から70歳までと幅広い。聞いてみると、化粧して華やかな韓服に身を包み、思い切り女性らしさを表現できるというのが魅力のようだ。
目下、取り組んでいるのが「プチェ散調」。指導にあたる南富用さんによれば、「基礎を学んでから1年以上の練習が必要」という高度な踊りだが、今年こそはお披露目をと意気込んでいる。
南さん自身は「基礎をしっかりやるのが先決」と消極的だったが、「対外公演で華やかに踊ってみたい」という受講生の希望に押し切られた。
受講生の1人は、「韓国の踊りは、静かに内面を表現できるのが魅力。ストレス発散になるし、姿勢もよくなった」と話している。
(2014.1.1 民団新聞)