在日韓国人法曹フォーラム(高英毅会長)は13日、東京・千代田区のアルカディア市ヶ谷で14年度第2回定時会員総会を開き、結成から1年余りの活動を振り返るとともに来期活動計画を決めた。
報告によれば、昨年は在日韓国人など、日本における外国籍及び民族的少数者に関する法制について7回の研究会議を開催した。研究に基づき、3月をメドにして中間答申(在日同胞の国籍選択権をはじめ法的地位の向上と人権擁護に関する専門家意見)を民団中央本部に提出する。なお、研究・討論会は引き続き継続し、11月までの最終答申をめざしている。
このほかの活動計画としては団員向けの法律・人権セミナーの開催、反レイシズム活動を旨として設立された「のりこえねっと」事務局運営への参与など。また、近い将来の支部設置を視野に入れた規約の一部改正も承認された。
総会には24人(委任状含む)が出席した。
(2014.1.15 民団新聞)