掲載日 : [2003-09-18] 照会数 : 3719
「在日形成史」再発見へ講座 民団阪神支部が企画(03.9.17)
【兵庫】民団兵庫・阪神支部(厳昌燮支団長)主催のセミナー&フィールドワークが10月10日から同支部で始まる。神戸市東部から芦屋市にかけて多く住む、在日コリアンの形成史を再発見しようというもので、講師は兵庫朝鮮関係研究会の金慶海さんや高槻むくげの会の堀内稔さんら。
初日の10日は、「神戸の歴史とコリアン」と題して、同支部の高龍弘組織課長が神戸市の発展と在日の歴史との関係を話す。以降、17日、24日、31日の全4回、午後6時半から。資料代1000円(4回分)、1回のみの参加は500円。フィールドワークは11月8日(午前10時、新神戸駅1階集合)、戦争中の地下トンネルや同胞たちが供養されている東福寺など、在日コリアンの歴史の宝庫である生田川周辺を金慶海さんが案内する。問い合わせは民団阪神支部(電話078・841・3800)まで。
(2003.9.17 民団新聞)