在日学徒義勇軍同志会(大韓民国在郷軍人会日本支会、李奉男会長)は22日、韓国中央会館で第49回定期総会を開き、在日学徒義勇兵戦没者慰霊忠魂碑を東京・港区南麻布の韓国中央会館敷地内に建立することを決めた。会員と遺族ら42人が出席した。
慰霊忠魂碑には行方不明として区分されながら92年、新たに陸軍本部で戦死者として確定した83人を含む135人の戦没者名を刻字する。李会長は「韓国の国民と政府要人、特に国会議員に在日同胞の愛国心を知らしめたい」と述べた。
総会には駐日大使館から権泰煥国防武官が出席。民団中央本部の韓在銀監察委員長が祝辞、辛容祥常任顧問が激励辞を述べた。
(2014.2.26 民団新聞)