掲載日 : [2014-03-19] 照会数 : 6774
民団群馬本部が徴用同胞を慰霊…太田市の金龍寺
【群馬】民団群馬本部(朴旋用団長)は1日、太田市金山町の金龍寺で戦時徴用同胞の霊を慰めた。民団から朴団長をはじめとする10人が参加、次々と焼香した。
寺には第2次大戦中、労務動員計画のもと韓半島から駆り出され、中島飛行機太田製作所(現在は富士重工業群馬製作所)で作業中に米軍機による波状空爆を受けて亡くなった11人の遺骨を安置している。
73年には民団や行政など7団体が協力して「朝鮮人犠牲者慰霊の碑」を建立した。
(2014.3.19 民団新聞)