民団東京本部(金秀吉団長)と東京韓国教育院(南貞順院長)が共同で運営する14年度第16期オリニ土曜学校東部(荒川)地域教室が5日、荒川区生涯学習センターで始まった。
今年度は20人が登録。大多数は年度をまたいで通うオリニたちだった。韓国語に初めて接するという幼児から、ハングルの本が読めて聞き取りもある程度できるという児童まで様々。東京韓国教育院から派遣された講師が、子どもたちの習熟度に合わせ、3クラスに編成して指導にあたっている。
昨年から同教室に通ってハングルを学ぶようになったという低学年の女子児童も、いまはカナタラをすらすらと書く上達ぶり。同保護者は「すごく楽しそうに通っている。友達もできたようだ」とわが子の成長ぶりに目を細めていた。
開校式では東京本部の李善旭文教部長が激励の言葉を述べた。
(2014.4.9 民団新聞)