民団の地方大会(一部総会)が栃木、青森、大分、富山、福島の5本部でも開かれ、それぞれ新体制が発足した。
▽栃木(金一雄団長、3月26日=第46回)3機関長とも立候補登録がなかったため、銓衡委員会で推薦。団長に南四朗・前議長、議長に崔龍治・前副団長、監察委員長に蔡敏錫・前副議長を選出した。
南新団長は「新世代を大切にし、戸別訪問を推進、新定住者と交流も深め、在日同胞の統合に力を尽くしたい」と表明した。
▽青森(趙重憲団長、26日=第36回)3機関長とも立候補登録がなく銓衡委員会で推薦。趙団長をはじめ李眞弘議長、李採圭監察委員長を再選した。
▽大分(都徳述団長、27日=第43回)3機関長とも立候補登録がなく銓衡委員会で推薦。団長に韓一男・前組織部長、議長に金禎晃・前副団長、監察委員長に韓石万・前副団長を選出した。
韓新団長は「重点事業を着実に推進、後継者の育成、婦人会の活性化と民族金融機関の支援にさらに力を入れていきたい」と抱負を語った。
▽富山(宋勇団長、30日=第3回総会)3機関長とも立候補登録がなく銓衡委員会で推薦。団長に金仁・前議長、議長に鄭玉光・前副議長を選び、監察委員長には姜慶淑氏を再選した。
▽福島(禹日生団長、31日=第30回)団長に金仁河・前監察委員長、議長に禹文吉・前副団長、監察委員長に孫哲浩・前副団長がそれぞれ選ばれた。
金新団長は「皆さんとともに後継者の育成に尽力し、民団を若い世代に引き継いでいきたい」と強調した。
(2014.4.9 民団新聞)