民団宮城(田炳樽団長)は仙台市屈指の花見の名所として知られる西公園で12日、お花見を開催した。団員ばかりか、民団宮城文化センターの登録者や韓国人留学生、オリニ文化スクールの関係者も加わり、150人が集う韓日交流会に。
車座になって特製のお花見弁当を広げ、ユッケジャンスープとともに楽しんだ。婦人会宮城本部からは賛助のカクテキが提供された。同婦人会の崔雪子副会長ほか多くの参加者たちは、アカペラの韓国歌謡で座を盛り上げた。
民団新潟支部(朴龍夫支団長)も19日、県立鳥屋潟公園で観桜会を開催。「世子会(次世代団員)」メンバーの家族ら40人が参加した。
地域住民を招待
民団岐阜・土岐支部(崔春渕支団長)では13日、同支部会館に地域住民を招待し、「韓日親善地域親睦会」を実施した。日本側からは19人が参加。婦人会支部(崔春貴会長)が腕をふるった韓国料理を味わい、団員との交流を深めた。民団岐阜本部からは韓清二団長が董勝正、黄清子両副団長を伴って参席した。
民団福岡・小倉支部(金基浩支団長)は6日、昨夜来から降り続く雨のため、予定していた小倉城から民団支部会議室での開催となった。104人が参加した。
食事は婦人会が焼肉を準備していたが、花冷えのする陽気のため急きょ、体を温める肉汁に替わった。生バンドが軽快なテンポで韓国民謡のメロディーを奏でるなか、熱気にあふれた歌とお踊りが繰り広げられ、会場は盛り上がった。民団福岡本部から金高明副団長が駆けつけた。
(2014.4.23 民団新聞)