京畿道の坡州市に韓国初の音楽専門「伽藍図書館」が3月にオープン、新名所として注目されている。
113億ウォンをかけて完成した建物は地下1階、地上2階で、延べ面積3862平方㍍。クラシック音楽を中心にしたCDやDVD、楽譜など7000点余の資料、音楽関連書籍1万8000冊のほか、音楽鑑賞用の視聴覚室、アートホールなどを備えている。300席を有するホールはオーケストラや合唱など最上の音響で公演できるように設計された。
202の公共図書館を有する京畿道は、図書館の特性化政策を推進中だ。
天文宇宙館を設けた科学図書館をはじめ、城南ミッドフィールド子ども図書館、人文学専門の軍浦中央図書館、伝統家屋図書館などを運営している。
(2014.5.14 民団新聞)