掲載日 : [2003-09-25] 照会数 : 3939
41億5千万円の預金増 あすか信組「1日理事長」(03.9.24)
あすか信用組合(鄭圭泰理事長)は18日、東京韓商の崔益雄会長を招いて預金増強のための「1日理事長キャンペーン」を開き、41億5000万円の預金増を達成した。
同キャンペーンは、安定した民族金融機関が在日同胞の商工活動になくてはならないとの認識で、東京韓商はじめ東京の商工人が相互に連携しあって経営基盤の強化を図るために実施した。
新宿支店7階には、都内の7店舗ごとにブースが設けられ、崔1日理事長と東京青商会長の安健一1日副理事長が陣頭指揮をとって、訪れた顧客を誘導した(写真)。特に今回は、同胞商工業者と取り引きがある日本企業などにも幅広く預金を呼びかけ、192件の新規および準新規の顧客層を開拓した。
これで預金高は1352億円を達成し、来年3月末目標の1300億円を早々に超過した。
あすか信組はこの間、北海道、東北、埼玉、東京など管轄地域で同様のキャンペーンを繰り広げてきたが、いずれも新規開拓、安定した定期性預金の増強を目標にしてきた。
(2003.9.24 民団新聞)