6・25韓国戦争時、祖国防衛のために立ち上がった本国の在日学徒義勇軍同志会(金炳翼会長)の会員と遺家族15人が12日、日本を訪問した。今年で5回目。
一行は韓国中央会館前で民団中央本部の呉公太団長や在郷軍人会日本支会(李奉男会長)の関係者の出迎えを受け、玄関脇の参戦記念碑前で黙祷を捧げた。この後、在日韓人歴史資料館を見学。ある会員は、セピア色に変わった展示写真の中に出征当時の自身の姿を見いだし、「あ、おれだ!」とびっくりした表情を浮かべていた。
13日には出征地の横浜港を訪れ、感慨に浸った。
(2014.5.14 民団新聞)