掲載日 : [2003-09-25] 照会数 : 7857
組織幹部らの支援続々 本国台風義援金(03.9.24)
[ 義援金1000万円を金中央団長に伝達する金副議長 ]
金昭夫副議長が1000万円…韓禄春常任顧問も500万円
本国全土に甚大な被害をもたらせた台風14号(メミー)の復旧の一助にして欲しいと、慶尚南道道民会会長でもある民団中央本部の金昭夫副議長は19日、民団中央本部を訪れ、義援金1000万円を寄託した。
金昭夫副議長は今回の台風14号で特に被害の大きかった慶尚南道が故郷でもあり、「本国全土に甚大な被害を出した。民団が全面的に募金運動を展開すると聞き、在日同胞の一人として微力ながらも役に立ちたいと思った。在日同胞は異国にこそ住んでいるが同じ韓民族として国を愛しているし、本国の痛みは私たちも同じ苦痛として感じている」とコメント。
また、「特に農家が一生懸命手をかけて作った農作物が全滅したことを見て、言葉が出ないほど心が痛かった。1日でも早く復旧することを願う」と話していた。
金副議長は10月3日には故郷の慶南の晋州を訪れ、直接現地を視察し被災者たちを激励するという。
また、民団中央本部の韓禄春常任顧問も23日、ソウルで開かれた全国団長・中央傘下団体長会議会議の席上で義援金500万円を金宰淑中央本部団長に伝達した。
また、李千寿顧問も100万円を伝達した。このほか、中央本部はじめ民団幹部らが率先して義援金を拠出した。
23日までの義援金拠出民団中央本部幹部は次の通り。
▽1000万円=金昭夫・副議長▽500万円=韓禄春・常任顧問▽100万円=李千寿・顧問▽10万円=金宰淑・団長、鄭進・副団長、呂健二・副団長、金基周・副団長、趙南富・副議長、辛容祥・常任顧問、黄七福・顧問、李鍾燮・顧問、善・顧問、田九・顧問、李英秀・直選中央委員▽5万円=姜永祐・議長、金廣昇・監察委員長、河丙・顧問、康民善・顧問、金三植・顧問、高桂煥・直選中央委員▽3万円=具文浩・副団長、黄迎満・副団長、朴性祐・平和統一推進委員長、丁海龍・常任顧問、卞禹燮・直選中央委員、金昌男・直選中央委員
(2003.9.24 民団新聞)