東京韓国商工会議所(金光一会長)は20日、あすか信用組合本店ホールで第53期定期総会を開催した。183人中93人の出席で成立。
金会長は「在日商工人の団結・連帯はもちろん、各国海外同胞商工人との協力関係をさらに広げたい」と述べた。来賓の呉公太民団中央団長は、民団就職フェアの東京韓商の協力に謝意を述べながら、「周囲の状況が難しい今こそ、在日社会がひとつになって団結する時」と呼びかけた。
総会を前に、同会と在日本韓人連合会(李玉順会長)の姉妹結縁(MOU)調印式が行われた。幅広い分野で協力していく。
地方韓商総会
大阪韓商(第61期、11日、大阪市内)392人(委任状含む)が出席。高英寛会長は「組織活性化、基本財政確立、次世代育成の3本柱に力を注いできた。これからも民団の傘下団体として、自主・独立の精神で尽力していく」とあいさつした。
奈良韓商(第29期、15日、奈良韓国人会館)李徳秀会長は「再建から1年。この間、民団や婦人会の支えが大きな力になった。この経験をいかし、さらに会員に多くの情報を発信していきたい」と抱負を述べた。新年度活動方針は地域事業者との交流、会員拡充、税務講演会など。
(2014.6.25 民団新聞)