民団中央本部の議長、常任顧問を歴任した朴太煥氏が6月24日死去した。享年88歳。近親者による家族葬が6月26日に営まれた。
故人は慶尚南道河東郡出身。早稲田大学政経学部中退後、1952年から65年まで民団愛知県本部事務局長、副団長、監察委員長などに。62年以降、民団中央本部の監察委員、事務次長兼組織局長、副議長、事務総長署理を経て72年から議長を2期務めた。80年に企画調整室長となり、85年から91年まで再び議長を2期務めた。その後、中央本部常任顧問(91年〜2000年)、顧問(03年〜09年)を歴任した。84年に大韓民国国民勲章牡丹章受章。
「偲ぶ会」15日に
「故朴太煥先生を偲ぶ会」(発起人代表=丁海龍・民団中央本部常任顧問)が7月15日午後3時から東京都港区南麻布の韓国中央会館8階で開かれる。会費5000円。服装は平服で。
(2014.7.9 民団新聞)