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県内10カ所巡回…民団群馬
民団群馬本部(朴旋用団長)は2日、太田市の薮塚公民館で第3回韓国料理教室を開催した。婦人会群馬本部(権信栄会長)が会場で受講生の世話にあたった。
メニューはキムパとオイキムチの2品。受講生は地域の講座で韓国語を学ぶ日本の主婦が多かったせいか、講習を受けながら「これは韓国語でなんていうの」と、講師の朴卿蘭さんを質問攻めにしていた。
「韓国のドラマを見ていると、お弁当といったらほとんど海苔巻きですね」「韓国の海苔巻きは日本のより香ばしい」といった感想も聞かれた。
民団では12月まで県内各地で合わせて10回ほど開催していく。
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正規講座の一環…民団新潟
民団新潟本部(金慶昭団長)は同本部の韓国語講座受講生を対象としたカリキュラム「韓国語で学ぶ料理教室」を5日、新潟市東区プラザで実施した。27人が参加し、同本部の中・上級講師、姜錦玉さんから指導を受けた。
メニューは豚肉のコチュジャン和え焼き、キュウリとワカメの冷スープ、オイキムチなど夏バテ防止にぴったりな5品。日本語厳禁とあって、受講生は終始緊張した表情で調理に取り組んだ。料理ができあがり、試食が始まると、ようやく満足そうな笑顔を浮かべた。年2回。後期にも開催の予定。
(2014.7.16 民団新聞)