【鳥取】民団鳥取本部(薛幸夫団長)の運営する韓国語学園が今年、開設から20周年を迎えた。これを記念、学園生を中心に48人がツアーを組み、県と友好提携関係にある江原道を訪れた。
一行は12日、ヘマジマウルで行われた韓日スピーチ交流会に臨んだ。交流会には各10人が出場した。内容面では多様なテーマを取り上げた韓国側に軍配が上がったものの、舞台でタップダンスを披露するなどした日本側出場者のユニークさも高い評価を受けた。
江原道と鳥取県は94年11月に友好提携し、住民レベルでも文化交流が盛んに行われている。独島問題がらみで一時的に行政交流が中断したこともあったが、薛団長が関係修復の仲人役を担った。
(2014.7.30 民団新聞)