民団滋賀・湖西支部(金学生支団長)は22日、高島市議会にヘイトスピーチへの法規制を求める請願書を提出した。市議会からは廣本昌久議長と秋永安次副議長が応対した。
金支団長が「ヘイトスピーチは暴力です」と訴えたのに対し、廣本議長も「人権問題です」と応じながら「議員たちと検討したい」と話した。同支部から朴 欄婦人会長、白政子事務部長が同行した。
同支部はこの日、中学校歴史教科書採択でも福井正明市長に宛てた要望書を提出した。公務で席を外していた福井市長に代わり、比良岡昭七郎副市長が応対した。なお、同市教育委員会にはすでに要望書を提出済み。
(2015.7.29 民団新聞)