ソウル市内のホテルで5日に開かれた「第9回世界韓人の日記念式および2015世界韓国人会長大会開会式」には、世界各国から韓人会長ら400余人と外交部など政府関係者、与野党代表ら150余人など合わせて600人余りが参加した。
朴槿恵大統領は在外同胞社会の権益伸張・発展に寄与した在外同胞有功者96人のうち代表7人に勲章と表彰状を直接授与するとともに、祝辞を通じて韓人会長らを激励した。日本からは金漢翊・民団中央本部常任顧問(前中央本部議長)に国民勲章最高級である無窮花章が授与された。
朴大統領は「統一を成し遂げるためには国際社会の協力も重要だ。皆さんが各国で統一の伝導師になって韓半島で平和統一を成し遂げ、子孫に美しい大韓民国の未来を譲り渡せるように一緒に努力して下さることを望む」と表明。「民族の新たな希望を切り開き、東北アジアと世界に平和を定着させ、人類の繁栄に新たな成長動力を提供する韓半島統一のために、世界700万人の在外同胞が先頭に立ってほしい」と要請した。
(2015.10.14 民団新聞)